「ソロヨガ」をしていると言うと、一般的には「運動」としてとらえて、どんなヨガのポーズをしているのかな?とイメージするのが普通です。
もちろん ポーズの練習も大切ですが、それ以上に大切なのが「生き方・考え方」です。
「考え方」(心)がしっかりしていると運動効果も違ってくるのです。
何か成果を出そうと物事に取り組む時に、次のような「成功法則」のようなものがあるように思います。
おわかりのように、悪い考え方(マイナス)をしていると、いくら情熱や能力が100 点でも、かけ算だからはマイナスになるということです。
スポーツでも、やる気と能力があれば強くな れるような指導をよく見かけますが、日常の生活 や生き方・考え方が良い方向に向いていなけ れば良い結果は出ないということです。
たまたま 一番になってもそれが続くことはない。
反対に、良い「考え方」に向かっていれば、その エネルギーが意欲や能力にまで良い影響を 与えてくれるということ。
それほど「考え方」は大切なので、ヨガのポーズの話をする前に「考え方」について 整理しておきたいと思います。
「良い方向の考え方」と「悪い方向の考え方」
「ソロヨガ練習日記」生活習慣7参照
誰でも何かに迷うことがあります。
そんな時に、判断を下す 自分なりの価値基準のようなものがあると
自信を持って判断を下すことができます。
「モットーとすること」のワードリスト
「やめるべきこと」のワードリスト
をつくっておいて、それを参考に判断する。
そのリストの内容は
・自分の生き方に合ったもの・合わないものであるべき。
・ 自分自身で考えたものでなければなりません。
例
「モットーとすること」のワードリスト | 「やめるべきこと」のワードリスト |
自立 正直 継続 謙虚 調和 使命 シンプル スモール クリーン エコ スマイル サービス グローバル | 依存 怠惰 贅沢 無理 無駄 競争 批判 悲観 固執 怒り 対立 自慢 資格(かたち) |
今回のブログ「考え方の重要性」については、故 稲盛和夫氏の「考え方」と共通する 部分もあるので、ここで同氏の「プラス・マイナスの考え方」も紹介しておきます。
プラスの「考え方」
常に前向きで、肯定的、建設的である。
皆と一緒に仕事をしようと考える協調性を持っている。
真面目で、正直で、謙虚で、努力家である。
利己的ではなく、「足る」を知り、感謝の心を持っている。
善意に満ち、思いやりがあって優しい。
マイナスの「考え方」
後ろ向きで、否定的、非協力的である。
暗く、悪意に満ちて、意地が悪く、他人をおとしいれようとする。
不真面目で、うそつきで、傲慢(ごうまん)で、なまけ者。
利己的で強欲、不平不満ばかり。
自分の非を棚にあげて、人をうらみ、人をねたむ。