習慣シリーズ③「睡眠その2(早起き)」

習慣シリーズ③「睡眠その2(早起き)」

習慣シリーズ③「睡眠その2(早起き)」

先回の「早寝」と今回の「早起き」で1セットと考えて下さい。
俗に言う「早寝早起き」が健康によいと言われる根拠と言ってもよいでしょう。

私の個人的な例ですが、
「できるだけ12時までには寝て、朝6時頃までには起きる」
という目標もこの根拠からきています。

まずは次の3点に留意ください。

●「太陽が昇るのと同時に起きて、日が沈んだら活動を終える」というぐらい、人間は太陽の光に支配されて生きている。
●起床術について語るなら、少なくとも「日の出時間」を考慮するべき。
●太陽光線は全ての生物の生命維持エネルギーの元である。

【早起きのメリット】

(太陽)光の2大効果
   ∟体内時計の調節(ホルモンバランスを整える)
   ∟ストレス解消効果(うつ病等の精神的治療)

【「6時間睡眠」のすすめ】

(個人差があるので一例とお考え下さい)

●「6時間」の睡眠を確保しさえすれば、眠気もなく、作業能率も低下しない。
●睡眠の1サイクルは90分である。この倍数で寝るとスッキリ目覚める。
●90分✕4サイクル=360分(6時間)

【メカニズム】

●人間の体内時計は25時間でセットされていて、朝の太陽の光で24時間に調節されている。
(太陽の光を浴びないと、人間は25時間のサイクルで生活するようになる)
●体内時計の調節
   ∟90%が太陽の光
   ∟10%が食事運動
   ・食事の時間を一定にする
   ・運動は夕方から夜にかけて行う

○管理者になる人間はたいてい「朝型」です。
○春分から秋分までの半年間に「早起き」の習機を作ってしまえば、秋分から春分までのまだ暗い時間でも、無理なく自然に起きられます。

人により数字の誤差があるので、自分に合った数字を見つけよう!