この説明には「スポーツとソロヨガ」を比較すればわかりやすいです。
スポーツ | ソロヨガ |
瞬間的な激しい動きをすると自分の限界を感じる余裕がなくて、危険ラインを越えてしまい大変危険です。筋肉痛を起こしたり腱やじん帯を痛めます。 | ヨガは自分の中に尺度をおき、自分の体の声にしたがうことを旨とします。 できる限りなめらかに動いて自分の体の限界をさぐりながら、徐々に領域を拡げていきます。 |
「鍛える」(鍛錬)ことが目的 | 「調える」(調整)ことが目的 |
「(筋肉を)緊張」させて鍛える | 「(筋肉を)弛緩」させてリラックスする |
外的 | 内的 |
動的(活動的) | 静的(受動的) |
肉体的 | 肉体的+精神的 |
エネルギー消耗(生命力低下) | エネルギー発生(生命力旺盛) |
やればやるほど疲労する | やればやるほどエネルギーが湧いてくる |
筋肉を収縮させて力を出す | 縮んだ筋肉を伸ばし歪んだ体型を矯正する |
競争→無理→ケガ・故障 | 競争がないので個性・能力に合わせて行える。 故障の予防にもなる。 |
呼吸・意識・精神 あまりうるさくない | 呼吸・意識・精神を重要視する |
相手と競い合う運動(心は外へ) | 自分と語り合う運動(心は内へ) |
汗を流すこと・躍動感・高揚感がすばらしい | 自身の中にエネルギーを蓄えやる気が出てくる |

両方のいいとこ取り
調和
統一